
大学生活で1度は留学しておきたい。「周りの友達はイギリス、オーストラリアなどに行っているので自分は北米に行きたいなぁ。」と話してくれたF君。F君の通う明治大学のお友達の間では短期留学をすることは当たり前のような雰囲気があったことと、大学生活の安穏とした日々の中で、何か全く異なる人たちとコニュニケーションを取ってみたいと言う想いがあったようです。私(留学アドバイザー)とお話をした時も、「同世代と会話をするのも楽しいけど、こうしたかなり年上の方と話すと言うことがとても好きなんです。」自分と全く違う年齢や国籍の人と触れて見たい、と言うようなことを言っていました。
本人の体験談:
留学前夜、ギリギリま準備をしていなかったことが祟り色々な疑問が湧き起こりました。
洗濯はどうやってやるのか、気候はどうなのか、もし服が買いたくなった時はサイズは?、はたまた機内食はでるのかな?などです。
出発前夜、夜の11時と言う時間にも関わらずアドバイザーにライン電話したことを覚えています。
機内食の説明から始まり、現地でのコインランドリーの使い方・服のサイズの説明・運転する際の注意点・などなど、本当に細かく真夜中まで会話に付き合っていただきました。(いやー流石にちょっと非常識な時間に電話したかも・・・)そんなドタバタから始まった留学生活でしたがバンクーバーに到着してからは、毎日に夢中でした。
寮に滞在したのですが、同じ部屋になったトルコ出身の学生・コロンビアの出身学生・エクアドル出身の学生とすぐに仲良くなりました。
皆の英語が話せない中での片言の会話なので、身振り手振りでなんとか通じる感じですが、そこは皆同じく海外にきて英語を学ぼうとしているもの同士
意外と気持ちが通じ合ったのか、すぐに皆で観光に出かけました。
毎日遊んで、かなり勉強して、とても充実した1ヶ月でした。
たった1ヶ月の留学期間だったので、英語はペラペラにはなりませんでしたが、確実に英語でのコミュニケーション能力は上がったと感じます。
そして何より留学をしてよかったと思うことは、やりたい事が増えたと言う事です。
不思議なもので、日本での安穏とした毎日のなかでは、ある種の暇を感じるほど情熱的に何かをやりたいと思うことはありませんでした。
ですが、留学をして以来・・・というか留学をしている最中から、自分はこれがやりたい!あれも体験したい!とどんどん湧き上がる思いを経験し、もう一人の自分に出会ったような気分でした。そして今もそれは継続しています。留学という体験のおかげで、何かをやりたいと言う気持ちを学びました。